秋田市民市場では、市場の旬の食材を使った
食育(料理)教室を開催しています。
将来を担う子供達に「食べ物」に対する関心を深めてもらう事を
目的とした「食育教育」に取り組んでいます。
秋田市民市場の中には、ゴミ処理施設があります。
市場から排水される生ゴミを、 (1)魚のアラ(2)野菜・果物クズ(3)その他 に分別して、計量してから生ゴミ処理機に投入。ゴミの減量化をしてコンポスト(=有機肥料)を作っています。 コンポストは生産者に渡しておいしい農作物を作ってもらい、その農作物(ホウレン草など)を市場で売ることも実施しています。
コンポスト型生ゴミ処理機の導入による、循環型社会への対応
市場から排出される発泡スチロールは、蒸気によって溶かし1/60程度に減量化して固めています。 その固まったものは、海外(主にアジア)に輸出され再度スチロールになったり、ビデオのカセット等に再利用されています。
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これが発泡スチロールです。 これを蒸気で溶かすと… |
60分の1程度に減量されます! これが海外で色々なものに再利用されます。 |
教室では、はじめに先生がみなさんに「買い物カード」を渡しグループごとに買い物をしてもらいます。 先生:「市場にはたくさんのお店があるから、いろいろなお店をまわっておいしそうな食材を見つけてね!」
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「お買い物カード」をもって 市場で買い物スタート! 子供達:「市場っていろんなものが売っているんだね!」 わからないことはお店の人に聞いてみよう。 子供達:「鯛ごはんに使う「鯛」がほしいです。さばいてもらえますか?」 魚屋のおじさん、やさしかったね! |
子供達:「野菜はたくさんの種類を買わなくちゃ!」 「お買い物カード」をしっかり確認して買い忘れが無いように! |
買い物が終わったら、いよいよ料理開始です! 先 生:「火に気をつけてね!」 子供達:「わぁー。おいしそう!」 先生と一緒に切ったり、焼いたり、煮たりして「食材」を「料理」に変えていきます。 |
完成したらみんなで料理をいただきます! 先 生:「食材が料理に変わって、どんな風においしくなったか確かめて食べてね。」 先 生:「旬の食材がどういうものなのか、味わって感じてね。」 子供達:「自分達で作った料理はおいしいね!」 |
みなさん残さず食べました!
食べ終わった後はあと片づけも。来たときよりも美しく!
参加してくれたみなさんは、きっと"おいしい発見"ができたことでしょう。
※20歳未満の飲酒は法律により禁じられております。※20歳以上であることを確認できない場合は、酒類を販売しません。